2011年03月30日

突然の発熱

 お昼前、パソコン触っていたら突然ひどい寒気。熱を測ってみると38度2分。風邪の兆候もなかったしこれもまた抗ガン剤かゾメタの副作用なのかと思いながら、副作用なら一過性だろうと腹をくくる。

 奥さんもみーちゃんつれて、雷太と名鉄特急に乗りに行ってしまった。食べられるとは思わないけど隣のローソンに好みのトロ鉄火を買いに出る、フラフラする。今考えればなんでそんなもの買いに出たのか理解に苦しむけど、その時は思考能力が落ちていたのかそうしなければと思ったようだ。

 お昼が食べられるわけでもなくテーブルに袋を投げ出したまま、分厚いダウンジャケットを着込み床暖房をこたつ代わりにうとうと。ガタガタ震えているので冷たそうなベッドには行く気がしない。テレビを見るでもなくもうろうとしている内に3,4時間が過ぎ、インターホンの呼び出しではっと我に返る、オートロックを開けなければと思うが体が動かない。耳障りな音が鳴りやんでしばらくしたら奥さんたちが帰ってきた、みづきが元気に体当たりしてくる。気が付けば、熱は38度のままだがいつのまにか気分が良くなっている。こうなれば熱が下がるのも時間の問題だろう。

 みーちゃんも昼寝だし、ハルシオンとマイスリー半錠飲んでベッドで眠る。2時間ほど眠って起きると気分もすっきり熱も37度に。思った通り一過性の発熱だった。白血球の数なんかも関係があるのか?とにかく抗ガン剤の副作用は遅れてくると医者も言っていた。口内炎は早いほうで、湿疹は早すぎるから副作用ではないとも言っていた。頭皮の湿疹のかさぶたを取ったら一緒に白髪が沢山抜けてきた。そろそろ始まったのか、脱毛。

 昼のトロ鉄火を食べなければ。みーちゃんもあと一晩、何をして遊ぼう?  

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2011年03月30日

麻薬

 一昨日(28日)、口内炎の痛みについに辛抱たまらなくなって名大病院へ。はじめて予約なしの耳鼻科外来に行くがしっかり待たされる。9時に行ったのに呼ばれたのは11時半。大学病院の長い待ち時間の伝説は飛び込み患者に関してはいまだ健在ということか。

 診察は副主治医だった若い女医さん、笑い顔でとんでもないことを言う。「痛み止めはまた麻薬にします?それともロキソニン?」。入院じゃないのに麻薬なんて嘘でしょ?
 ロキソニンが効かないのは内緒でテスト済み、一も二もなく「麻薬お願いします、と僕」。でも病院内でもとびきり管理の厳しかった医療用麻薬の鎮痛剤、そんなに簡単に外来処方してもらえるとは夢にも思わなかったので本当にびっくりした。

 そんなわけで処方されたのが12時間間隔で飲むオキシコンチン錠と看護婦さんからレスキューと呼ばれる頓服薬のオキノーム散剤、それらに麻薬の副作用に対処する薬が加わる。吐き気止めと便秘防止の消化整腸剤が2種に下剤。帰り道の薬局で調剤してもらう。明細を見ると通常の調剤料に加えて麻薬調剤料が各70点加算されている。睡眠薬などの向精神薬より高い。

 途中経過はとにかく効果のほどは・・・・やはり効く。飲み始めて二日目の昨日から痛みはぐっと和らいだし、飲み込みの痛みを和らげるレスキューも飲み忘れるほど。

 さすが麻薬というところだけれど今だもって何が麻薬の効能なのかが解らない。入院中に痛みにあわせてだいぶ増量しながら使っていたけど退院と同時にスパッと止めた。それでもたばこやアルコールのような禁断症状は見られなかったし。飲んだからって気分がハイになるわけでもないし。ただ病院で管理が異常に厳しいのは病院スタッフによる横流し防止のためだとNETで見た。鎮痛効果はモルヒネほどじゃないし、裏で金になるとは思えないのだけど。友人のTなどに話せば「ヤクをやる奴を友達に持ちたくないなあ」などと言われそう、内緒にしておこう。

 まあそう言ったわけで抗ガン剤タキソテールによる口内炎騒ぎは一件落着というわけだか、関係あるのかないのか体の湿疹がひどくなってきた。それにいよいよ来週からは抜け毛が始まる予定。


 明るいニュースは昨日の夕刻、雷太と保育園が春休み?の豆台風みーちゃんがやってきた。ずいぶん大きくなって言葉もうるさいくらい良く出る。ただ話題が新幹線とか特急電車中心にかなり偏るのに耐えなくてはならない。今朝はうちの奥さんと3人で名鉄特急乗り歩きに出かけていった。一緒に行きたかったが抗ガン剤で白血球数が最低になる今の時期、風邪やましてインフルエンザでも拾ったら大変、ここは自重する。それに名大病院から地下鉄で帰ってみて解ったけど眼帯で知らないところへ出かけるのはかなり疲れる。まあこれも慣れだろうけど。

 そんなわけで次回はミーちゃん@名古屋のご紹介かな?  

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2011年03月26日

1945年

訂正:エリザベス・テイラーの「緑園の天使」は1945年の作品でした。ご免なさい。太平洋戦争終結の年です。りずは13歳その前は「名犬ラッシー」どうも犬とか馬とか動物ものが多かったみたい。  

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2011年03月26日

緑園の天使

 23日エリザベス・テイラーが亡くなった。79歳だそうだ、もっと上かと思ったけど1932年2月27日生まれ、79になったばかりだった。そんなわけでリズのDVDを何か持ってないかと探したら、ありました「緑園の天使」。1944年制作と書いてあるからリズ12歳の作品もちろん僕は生まれていないし、アメリカは第2次大戦真っ最中。そんな中でカラーのこんなのどかな作品を作っているハリウッドは凄い。お話はイギリスの田舎を舞台にしたベルベットという少女と彼女の馬チェスのお話(原題はNational Velvet)。そんな田舎の馬が最後にはグランドナショナルというイキリスで一番人気の障害レースでに優勝するという物語。ただゴールしたあとジョッキーが女の子である事がばれて失格になってしまう、がそんなことにはお構いなく少女もチェスも一躍アイドルになってしまう。でもラストは馬も少女ももとの田園生活に戻っていく、だったかな?見所は文句なくリズの12歳の可愛らしさ、それが見たくてこのDVD買ったんじゃなかったかな。そのだいぶ後の作品になる「若草物語」では体つきは少女でも妙に顔だけ大人びているといった感じで気味が悪いリズになる。そのあとはもう少女役は見られない、「花嫁の父」になってしまう、それはそれで綺麗だけど。
 古き良きハリウッドを象徴するような人、他にはもう残っていないだろうな。ご冥福を。

 口内炎で食べ物がしみるようになってきた、酸味のあるものはだめ。果物はもちろんだけどみそ味もだめ。入院していたときはみそ味は大丈夫だったのに。あとは熱いものは冷やさないとだめ。奥さんが試行錯誤でいろいろ工夫してくれる、にぎり寿司は大丈夫だった。だだあまり醤油がつけられない、もちろんさび抜き。まあ入院以来どのみち食生活は楽しめていなかったので我慢できる。しかし1クール(3週間)の間中こうなのだろうか、何クールやるのだろう。始まったばかりとはいえ先が見えないのは辛い。

  

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2011年03月24日

さよなら長髪

 抗ガン剤点滴からちょうど一週間、副作用はほとんど出尽くしたか。口内炎、手足のしびれ、倦怠感それに自覚所症状のない白血球減少は次の一週間、あとこれは予想していなかったのだけど湿疹が出ている。特に頭皮や顔にでてきているのでひどくなる前に散髪することにした。本当はみづきが来たとき僕が分からないといけないので、来週いっぱいもたせて脱毛のはじまる3週目にしたかったのだけど。湿疹がひどくなれば床屋も迷惑だろうしましてや脱毛しかけではもっと困るだろうと早めに行くことに。
 うんと短くしてやろうと、「刈り上げてサラリーマンのお父さんみたいにしてくれ」と言ったのだけど終わってみればごく普通、まあ長いときから見れば床屋もかなり思い切ったのだろうけど。まあどのみちあと一週間もすれば抜け始めるのだからどうでもいいけど。どういう風に抜けるのかは個人差があるよう、ごそっと抜けたりぱらぱら抜けたり。できればぱらぱらがいいけど。後頭部が出っ張っているタイプだからどのみちあまりみっとも良くないだろうけど。

   

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2011年03月23日

シーベルトとベクレル

 今回はうんちく講座。
 シーベルトとかベクレルとかいまだかって一般の人が耳にしたことの無いような言葉がニュースをにぎわせている。そんな言葉が出るたびに枝野さんはレントゲン検査何回分とかほうれん草を千束食べても大丈夫とか大汗かいて説明している。汗をかけばかくほど風評被害が広がっているようで関係のない県の葉物野菜も出荷できなくなっているようだ。むかし貝割れ大根をテレビで食べて見せたのは菅さんじゃなかったっけ。今度はほうれん草を食べてみせるのか。

 さて本論に戻って、シーベルトだけどこれはどれだけ放射能(放射線)を浴びたかという量をあらわす単位。1時間あたりとか年間とかで表現されるけど問題なのは累計でどれだけ浴びるかということ。小さな量でも長時間浴び続ければ問題になる。消防庁のレスキュー隊員が早々と東京へ帰って記者会見などしていたのは一度の任務で消防庁規定の量(原子力関係者などから見ればきわめて少ないが)に達しお役後免になるから。太陽に当たったようなもので体に何かが体についたとかいうものでない。
 それに対してベクレルというのはどれだけ放射能をもっているかの量をあらわす単位。これは文字どおり放射性物質が付いてしまった状態。放射能汚染とか言う言葉が使われるが昔風に言えば死の灰をかぶった度合いを表す。キログラムあたりで表すからほうれん草千束などという例えが使われる。これは太陽に当たったなどというのとは違い放射性物質が付着しているわけだから、体であれば洗い流さなければならないし、食品であれば口にしないに超したことはない。やっかいなのは草や飼料に付いた場合それを食べた牛から、そのままミルクに混入して出てくること。消化されたり中和されたりということがない。土にしみこめばその土で生育した作物が水と一緒に吸収し放射能を持つ可能性があること。海が汚染されれば泳ぎ回る魚はともかく貝や海草は放射能を蓄積してしまう。そういった意味ではシーベルトよりやっかいな代物だ。土壌にしみてしまった場合自然消滅を待たなければならないが何年も何十年もかかるものがある(半減期で表現)。除染のためには畑の土の入れ替えなどが必要になる。

 ただシーベルトもベクレルも安全基準はきわめて低い値で設定しているのは確か。だからちょっと検出されても大騒ぎして説明しなければならなくなる。今回消防庁の隊員が1任務で浴びる限界を30ミリシーグラムとしているけど、僕が去年癌の放射線治療で浴びたX線の量は30日で60シーベルト。消防隊員の許容限界の2000倍。それくらいでないと癌細胞は殺せないと言うことか。ガン細胞に集中して照射するから大丈夫だけど全身で浴びたら5回は死んでいる。因みに有紀子さんのお父さんが受けている前立腺癌の陽子線治療だと、もし同じ回数治療したとすればX線のさらに5倍、300シーベルトを浴びていることになる。

 だからいま騒いでいるような量ではシーベルトもベクレルも慌てるような話じゃないのだけど、政府も公表しなければたたかれるし、公表する場合は影響がないことを強調しなければならないし、それがまた疑心暗鬼を呼ぶようでなんにしても大変だ。こんなことが起こらなければ一番良かったのだろうけど、いつかは一度は経験する話だったのかも知れない。イスラエルの学者が発表している、今回のような途方もない大災害で原子炉災害がこのレベルでとどまっているのは幸運だとおもわなければならないと、そうかも知れない。  

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2011年03月22日

液状化

 ずっと報道されていなかったけど浦安のあたりが地震の液状化でひどいことになっているらしい。ニュースステーションでやっていたけど浦安市内では地震以来上下水道が止まっているとか。雷太の行徳の家からほんのわずかしか離れていない。江戸時代の埋め立て地と昭和の埋め立て地の違いか。確かに地震直後の報道で水浸しになったディズニーランドの駐車場の映像が流れ、液状化か津波か分からないと言っていた。あとは浦安を計画停電の範囲に入れたと、森田健作が東電にくってかかっているいるニュースがあったくらい。被災者は東北のことを考えればこのくらい我慢しなければと健気な発言をしていた。本当に日本人は我慢強い。

 我慢強くなくてはいけないのだけど、一晩あけたら口内炎がひどいことになっていた。食べ物が口にしみて痛くて食べにくい。そういえば入院していたとき朝食の果物がしみて食べられなかったっけ。抗ガン剤のせいか放射線のせいか忘れてしまった。それに皮膚が弱くなっているのじゃないかと思う。膏薬にかぶれるしあちこち痒い。かくとかき破れになりそうなのでなるだけ我慢。入院していれば看護婦さんに話をすることで気休めになったし、効かないまでも薬をもらえたりしたけど、3週ごとの通院ではひたすら耐えるしかない。多分ここ2,3日が最悪でだんだん良くなるのだろう。良くなった頃を見計らって次の点滴が来る。残酷な感じもする。目が治るとか、目に見えた効果があれば励みになるのだけど。

 来週はみづきと雷太が来てくれる。また地震とか無ければいいけど。いまそれが唯一の楽しみになってきた。入院して糖尿食を食べさせられ、退院の頃には味覚が無くなるなど食べる楽しみを奪われてもう半年になる。ときどき冷たいおそばが無性に食べたいと思ったりするけど食べてもがっかりするだけと自分を慰めている。まあ東北の事を思えばそれも贅沢かな。

  

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2011年03月21日

CM自粛

 地震からあっという間に9日が過ぎテレビ番組もほとんどがレギュラー番組になっている。ただ異常なのがCM。スポンサーのCM放送自粛のため穴埋めにやたら日本広告機構(AC)のCMが流れている。中でも気になっているのが仁科亜希子の子宮頸ガン検査の呼びかけのCM、いくら重要と分かっていても病気の話だけにあれだけ繰り返されると耳障りになる。TWITTERへの書き込みでも女性からの批判が多い。自粛しているCMはどんなものなのだろうかそんなにひんしゅくを買いそうなものなのだろうか。

 自粛といえばいろいろなイベント、企画の自粛が相次ぎ中小企業が悲鳴を上げているといった書き込みがあった。電力に関係のないもの、東北や関東地域外では行き過ぎた自粛は日本経済をシュリンクさせ復興に逆効果という見方もある。煌々とライトを灯してのドームのナイターはひんしゅくでも選抜高校野球に異論を唱えるのは聞かない。

 でも東北の人たちは逞しい。もう立ち直りに向けて動きだしている。震災直後の秩序正しい行動といい外国人からは驚きで見られるらしい。被災したアメリカ人の英語教師がアメリカではとてもこうはできなかっただろうと話していた。被災した人たちが取材の報道カメラに対して口々に「ご苦労様」と声をかけている映像も印象的だった、元気がもらえる。

 いま21日明け方4時、3時前から原子力安全保安院の記者会見が延々と続いている。相変わらず要領が悪い。これが外国のプレスからの誤解・不信を呼ぶのだろう。
 今回の事故は純粋に予想不可能な天災によるもので仕方ないものといえる。でもあの原子炉建て屋のやわなことはどうだろう。学生時代、関西電力美浜の原子炉を見学したとき「飛行機が落ちても大丈夫」と説明されたが。確かに原子炉本体の圧力容器は丈夫だったけどその外には使用済み燃料が言ってみればむき出しでおいてあったわけだから、テロ攻撃にでもあったらとんでもないことになる。今まで攻撃の標的にならなかったのはテロリストもそんなに柔なものと思ってなかったのだろう。そういえば911同時多発テロの貿易センタービルもボーイング707がぶつかっても大丈夫といううたい文句だった。

 80歳のおばあさんと16歳の孫の少年が9日ぶりに救出されたという明るいニュースもある、閉じこめられたのが台所で冷蔵庫に食べ物があったという。それにしてもすごい生命力だと思う、特におばあさんがすごい。でもミヤネが「まだいっぱい埋まっているいる人がいる」とコメントしていたのは言い過ぎだろう。

 これ書いていたらだいぶ楽になってきたけど3日目になって抗ガン剤の副作用が少し出てきたのかも知れない。前の薬でもあったけど口内炎の兆しが出てきた。口内炎と言っても特定の箇所が痛むのでなく粘膜質が荒れている感じ。特にのどのところが気になる、食べ物を飲み込むのが辛い。でもさすが強調されていたように吐き気とかはなく、食欲もある。それだけでもずいぶん楽なのだろう。あとはゾメタの副作用で背骨や歯がいたい。ここ2,3日は鎮痛剤が要りそう。先生が気を利かせて出してくれたロキソニン・テープ、膏薬だけど首に貼っていたらかぶれた。貼ると気持ちいいのに残念。頭がかゆいのは毛が抜ける前兆かな。

 みーちゃんはパパと電車三昧のよう。珍しく雷太は休日休みらしい。中山競馬が無くなったからかな、当初やるといっていたからやはり自粛か。阪神や小倉はあるようだ、出場馬一頭あたり4万3千円義援金を寄付するという。半端なのは馬主3万、調教師1万そして騎手が3千円だかららしい。騎手が少ないようだけど何度も騎乗するから勝てないと結構大変かも。

 ユニセフが義援金を募っているらしいけど、目標以上に集まった義援金は開発途上国援助に使うと発表して物議を醸している。発表のタイミングが悪いとの声も。もともとユニセフは国内災害の募金はしておらず今回の募金も伊勢湾台風以来のことだそうだ。ユニセフには毎年寄付しているけど東北へ送るつもりの寄付がアフリカへ行ってしまうのはちょっと複雑。

 こんな時にも頻繁に地震の緊急速報が出ている。被災地はたまらないだろう。早朝のニュースで菅総理がまた被災地視察に行くという、却って現場が気を遣って迷惑ではないかとの声があると言っている。総理が頼りなくてもこの国は大丈夫と言っているような日本のたくましさ。海外ではそう思っているのでは。

 また長いブログ、きりがない。骨の痛みも和らいだのでもう寝よう。まだしつこく子宮頸癌のCM、仁科亜希子嫌われちゃいそう。  

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2011年03月19日

化学療法外来

 17日(木)、はじめての抗ガン剤タキソテールとゾメタの連続点滴を受ける。ひどい痛みとか発熱とかいった副作用は出なかったものの体がだるく、まる二日間寝て過ごしてしまった。パソコンに触る気もおこらずブログどころではなかった。でも通院でやっているのだから点滴の後ふつう通りに働くひともいるのだろう、大変だと思う。
 治療は化学療法外来科という外来棟に特別に割り当てられた区域で行われるのだけど、僕の場合手順はこうなっている。まず朝一番8時30分に検査科で血液検査を受け耳鼻科外来へ。耳鼻科では血液検査結果、体重変化、病状などチェックして主治医がその日の投薬可否、投薬量などのカルテを作成する。患者はそのまま化学療法外来の受付へ行けば、血圧、検温のあと座席に案内される。その座席が写真、フルフラットにリクライニングする電動シートと薄型のテレビ(無料)がセットになっている。シートも色とりどりで、通常のベッドの並んでいる点滴風景とはちょっと様相を異にしている。全部を見渡せないがこんなシートが30台ほどあるという。可動式のテーブルが付いていて白いランチョンマットが敷いてあり、飲食は持ち込みで自由にして良いとのこと。でもあまり臭いの強いものは迷惑だろうな。看護婦さんに頼めばDVDやCDのプレーヤーも持ってきてくれるという。7,8時間かけて点滴するひともいるらしいので必要なのだろう。むろんトイレも2カ所あるという。
 僕の場合は薬品の準備に2,30分、吐き気止めが15分、抗ガン剤タキソテールが1時間、ゾメタが15分、洗浄のための生理食塩水が10分ほどでトータル2時間半位拘束される。テレビを見たり週刊誌を読んだりで退屈はしない。しょっちゅう看護婦さんが顔を出し気分や針の刺さり具合をチェックしてくれる。
今は点滴の針も柔らかいポリエチレン製で血管に沿って曲がるようになっていて痛みは全くない。不思議なのだけど針を刺すときは固い鉄の針で、血管にはいると中の芯をぬいて柔らかい部分だけになる。短時間では大差ないけど24時間点滴の時などずいぶん楽だった。でもいろいろと新しく出てくるそれらの医療器具は全てが使い捨て、安全のためとはいえ何とかならないものかと思う。せめて土中で分解可能な樹脂とか。
 点滴が終われば無罪解放、会計で請求書のバーコードカードを貰って自動精算機へ。クレジットカードで支払い終了。予想通りとはいえ4万6千円ほど、これが3週ごとだ。その他に痛み止めなど院外薬局の支払いもある。ガン保険が入院ばかりなのが恨めしくなる。


 あっという間に地震から一週間以上が過ぎた。原子炉もいろいろあったけどなんとか収束しそうだ。最初3日間のもたもたが悔やまれるけど、何があったのかこれから明るみに出されるのだろう。でも国内や国際的な信用を失ったという点ではあの3日は東電にも政府にも痛いものになるのだろう。テレビ番組もほとんど元通りのレギュラー番組にもどった、NHKでさえも。東北ではまだ災害情報を必要としているひとがいることや原子炉報道が緩むのが少し心配。

 開幕戦はかねての予定通り25日東京ドームのナイターで、とした巨人軍の不見識にはあきれる。鶴の一声とあるのは「ナベツネ」か。選手会も反対しているのに何もコメントできなかった原にもがっかり。ドラゴンズも域外とはいえ何か一言あっても良かったのでは。

 名古屋も週末の繁華街は異様に暗かったという。予約の難しいレストランも楽々だと、こんなときに張り切る女子会もいる。テレビ塔のライトアップも消え、マンションからの夜景も寂しくなった。栄方面が真っ暗。でもこれで生活に困るわけじゃなし、ずっとこれで過ごしてもいいのじゃないかな。  

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2011年03月16日

名古屋でも地震

 昨日午後10時半ごろ名古屋でも地震。10階の我が家はかなり揺れた。震源は富士宮あたりらしいけど、だんだん西へ来るようで気味が悪い。ちょうどニュースステーションを見ていたのだけど古館さんとスタジオも揺れていた、すごいリアルな放送だった。テレビは津波と原子炉に加えてもう一つ実況ネタが加わった感じ。

 石原都知事が津波は「天罰」と発言したとか、AKB48が5億円の寄付を発表したとか、あきれたり驚いたりする前に日本ってどうなっているのだろうと思う。地震以外の報道が少ないので流言飛語の類かどうか分からない。NETのニュースは信じて良いのかどうか。

 菅さんは昨日の朝5時半とうとう東電に対してキレて「オレが対策委員長になる、本部は東電本社に置く」なんて息巻いていたけどその後あまり事態が改善したように見えない。(寝てしまったので分からないけど、すぐあと2号炉の爆発があったよう)。相変わらず綱渡り状態。枝野さんに加えて菅さんまで出てくるようになっただけか。

 ヨーロッパに続いてニューヨークも株価が下がって世界同時株安の再来みたい。日本が世界経済に影響があるというより原子炉事故パニックの様子。世界フィギュア選手権も各国が放射能汚染の国には選手を派遣できないとかで中止。村上可奈ちゃんかわいそう。(いつの間にか真央ちゃんからスターの座を奪っちゃったみたい)誰でもいいやみんな名古屋なんだから。

 今日は原子炉問題だけでも沈静化することを祈ろう。  

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2011年03月15日

ニュースの合間のテレビドラマ

 夕べ久しぶりな感じでテレビの連続もののドラマを見た。テレビ東京系のテレビ愛知で放送している「至上の命医」という病院もの。原作は最近やたら多いお手軽コミックで、くだらないと言えばくだらない。先週までは他に見るものがないから見ていたと言った方がいい内容。でも今日は何かすごくほっとさせられた。4日前の午後3時を最後にずっと報道番組しかみていなかったし、どこのチャンネルも地震情報以外流していなかったから。

 二日前の日曜日にテレビ愛知が通常放送を始めたときは何か違和感があったけど、みんなで悲しみに沈んでいてもしょうがないと訴えていたのかも知れない。落ち着いたらその是非が議論になるのじゃないかな。
 被災した人は気の毒だし東京はまだ混乱している、でもそれ以外の地域はいつもの一週間が始まっている。放送事業もリズムを取り戻さないといけないのかも知れない。このところ地震による経済変動や、国際情勢もほとんど報道されていなかった。

 愛知県の新任大村知事は、月曜一日に限り被災地に弔意を示すため各施設のライトアップを中止するが、火曜日以降特に節電は必要ないと宣言した。いくら節電しても東京に送れる電力は設備の制約で100万キロワットが限度、だから無理に節電など考えず愛知の経済活動を活性化して電気以外の面でも東北をサポートしようという理屈だ。大村さんらしい発想でこれは買えるのじゃないか。具体的には被災者の雇用と住宅の提供、要するに難民の受け入れを計るというものらしい。

 大学新卒の就職難トップクラスの愛知でそううまくいくかと言う意見も出るだろうけど、トヨタなど東北からの出稼ぎ労働者をかなり使っている。それを家族ごとひきうけてしまうと考えれば理解しやすいかもしれない。あとは外人労働者にお引き取り願って、東北の労働者受け入れなどという手があるかも知れない。企業努力だけでなく行政の援助も必要だろう。補助金など支出が増し減税のマニフェストと相容れないかも知れないが、国家的危機に有権者も納得するのでは。

 ドラマの話がとんでもない方向に行ったけど、東北の地震・津波の犠牲者のことを考えると目が悪い、耳が聞こえにくいなどというのは贅沢な悩み、サンマじゃないけど「生きてるだけで丸儲け」と思わねば。毛が抜けるなどと言うのは抜きたくても抜く毛のないひともいるのだから、と言われると贅沢な悩みに入ってしまう。でもやっぱりいやだー。  

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2011年03月14日

選挙と地震と

 今日は名古屋の市会議員選挙。河村たかしの「減税にっぽん」が過半数は取れなかったものの圧勝、第1党になる。第1党だった民主は惨敗、第2党の地位も自民に譲る結果に。予想はされた結果だけど「減税にっぽん」、首をかしげるような候補もいたし新人ばかり、小沢民主のようなことにならないかとちょっと心配。ただ地域政党のしかも大都市初の住民投票の結果での選挙勝利、地震がなければ全国的な大ニュースとなったはずなのに。名古屋でさえ結果の出た12時過ぎから、NHKだけが詳細を伝えているのみ。こんな時民放がローカル放送の独自性を出せばいいのにと思うのだけど、キー局の地震報道を垂れ流すだけ。テレビ愛知だけが地震報道じゃなく歌番組やバラエティーを流している、これはこれでそのノーテンキぶりにあきれる(テレビ東京が悪いのだと思うけど)。

 地震が落ち着かないのに原発の放射能汚染の心配。大学では全く勉強しなかったけど不思議に今回話題になっている緊急炉心冷却システムだけは熱心に研究した。日立製作所でひと夏このこの勉強で過ごしたことが、懐かしい大学の思い出とIBMのコンピューターとの出会い。
 だからちょっとうるさいのだけど、当初状況を上手に説明できる人間がいないのにイライラさせられた。枝野さんの説明が一番わかりやすいというのはどういうこと?政府が東電の担当者が直接説明するのにフタをしたということなのかな。また隠蔽体質が顔を出したのか。少ししか報道されなかったけど東北電力の社員が女川原発の状況を詳細に分かりやすく説明していたのが対照的だった。今回の海水を冷却に使うというのは本当に最終手段、廃炉を意味するから東電や政府も判断に迷ったのかも。
 でもそうでもしないとスリーマイルを通り超してチェルノブイリになっちゃう。そうなったら福島県の半分は人が住めなくなるよ、ウクライナの平原じゃないから人はいっぱいいるし被爆災害は地震の比じゃない。ロシアはその経験があるから日本を支援する話より先に太平洋沿岸の放射能監視の強化を発表している、ずるい。

 また長くなった。前回、犠牲者は幸い神戸より少ないようだと書いたけどとんでもない話だったらしい。宮城だけで一万人を超えるとの推定。気の毒にとしか言いようがない。海外から救助犬の派遣が相次いでいるけど津波災害では活躍のしようがないみたい。助かるか死ぬかの即時の二者択一の感じ。まだ寒いし生きている人をなんとかしなければ。報道されないけのをいいことに、まだ民主と自民でやり合ってるみたい。いい加減にして欲しい。前原さん戻して対外折衝に当たらせたら力出すんじゃないかな。

 時間割停電とかあるようだ、さやかはセーフで雷太の所はぎりぎりアウトか。停電のグループ割は発表されたけどどの地域がどのグループかテレビでは未発表。東電のHPを見ろとか無責任なことを言っている、今夜中の2時だよ。朝電気が消えて「オレ第一グループか」なんてひとが出るよ。東電の体質なのかな、はっきりしないのは。電力会社はどこもお役所体質だから。あおりを食って私鉄も仕方なく勝手に運行範囲を設定している、本気かなあ?京王線は調布以遠は運行しないとか、府中とか聖蹟桜ヶ丘とかどうなるんだろう。どんな遠回りでも働き蜂は通勤するんだろうな。地下鉄はまだ何も言っていないし、小田急は全線平常と発表したのは多分東電の発表前だ。東海道新幹線もあわてて東電と交渉中とか。
来月いっぱいこの状態が続くなんて有紀子さんのお産はどうなる?「電気の来てる内に産んでください」なんて笑えない。

 眼の調子が少し良い感じだったので治りかけているのかと思ったけど、鏡を見て「気のせいか」とがっかりしたりしている。でも左目の痛みは無くなっていてその分気分がいい。
木曜までに改善すれば抗ガン剤に待ったがかかるかも。

 やっと東京の各路線の運行予定が発表されている。これで寝られる人もいるのだろうな。この辺で終わろう。

 

   

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2011年03月12日

外転神経麻痺

 「外転神経麻痺による複視」、どうやらこれが今回の眼の病名のようだ。珍しい病気ではないらしい。眼球の動作の異常ではもっともありふれたものらしい。外転神経というのは眼球を水平に外向きに動かす神経、それ以外に動眼神経、滑車神経があって上下と内向けに眼球を動かしている。外転神経が他の神経に比べて麻痺しやすいのは脳から外側に長く出ていて圧迫されやすいためだという。麻痺すると眼球は内側つまり鼻の側へ向いてしまい、寄り眼の状態になる。そうなると左右の眼の視線が一致せずものが二つに見える(複視)。
 でもどうしてこんな簡単な話を医者はしてくれなかったのだろう。最初に行った眼科では腫瘍か癌の疑いがあるとだけ言って名大病院への紹介状を渡された。次の名大病院の眼科では神経とだけ言って耳鼻科で検査するようにと耳鼻科の主治医の予約をとってくれただけ。耳鼻科ではすぐMRIの予約をとってくれたけど病名は言わず。翌週、MRIでは異常が見られなかったのに抗ガン剤治療の説明をしてくれた。その合間に行った精神科のクリニックでは症状について「複視」ですか、と初めて病状の専門用語を教えてくれた。そして先週の脳外科の定期診断で「外転筋」という障害のある場所を示す用語を使ってくれた。「外転筋」「複視」これら二つのキーワードをGOOGLEに放り込むといとも簡単に上に書いたような病名、原因そして対処策が出てくる。
 多い原因は糖尿とか炎症による血管の障害らしくこれらの場合その治療をすれば3ヶ月ほどで治るらしい。3ヶ月を超えて6ヶ月も続くようであれば脳腫瘍を疑い、MRIやCT撮影をしろとある。今回診てもらった医者すべてが初診ですぐMRIによる検査をすすめたのは、どうもガンという先入観があったからじゃないのかな。特に異常が起こっているのがガンのあった左目だし、そうだとするとMRIで異常が見られないのに抗ガン剤というのは解せなくなるのだけど。ただ腫瘍が隠れている、検査で見つからないというケースも多いという。そちらだと思って医者を信じよう。そうでない場合何人もの医者が誤診していることになる。でも簡単な病名ひとつ患者に教えないのはどういうことなのだろう。入院しているときもそういったことでかなりイライラさせられた。言質をとられて医療過誤訴訟でも起こされると困るからなのか。

 今日は初めて眼帯を着けて外出した。マツモトキヨシで買ってきてもらったもの、1セット280円。プラスチックの眼帯自体とアイパッドが2枚、それと消毒用の濡れおしぼりみたいなのが一枚ついている。確かに片目をふさぐと楽、NETではこの状態で車を運転しても良い(違反ではない)と書いてあるけど信じられない。遠近感がないのだから。でもなんとか地下鉄を乗り継いで遠くのクリニックまで行った。やはり階段はネック。できるだけエレベーター、エスカレーターを使う。ひょっとして治らなかった場合一生これが続くと思わなければならない。手術は治るかどうか分からないらしいし、眼鏡にプリズムを仕込むというのも難しいようだ。めがね市場とかの眼鏡の安売り屋では無理だろうな。眼帯が美容上問題な人のために片目をふさぐコンタクトレンズがあるらしい。女性なんかそうなるのだろうけどいつも片目だけ正面を見ているというのも気味が悪くないかな。

 といったことを考えながらパソコンに向かっていたら、あっ、地震だ、でかい。となってから今ちょうど12時間が過ぎた、もうすぐ夜中の3時。ずっとテレビは地震一色、被害の大きさにというか影響範囲の広さにびっくり。阪神大震災は出張中の大阪のホテルで出くわしたけど、中心部がひどい割には影響範囲は半径数十キロしかなかったような気がする。まだ正確なことが分からないのかもしれないけど、幸いなことに犠牲者は神戸より少ないようだ。人口密度の低い東北だからかな、でもそのぶん救援とか復興とかに行政が行き届くのが大変なのだと思う。(因みに神戸の犠牲者は6500人くらいだそうだ)・・といっていたらまた地震警報、茨城と千葉県らしい。

 こんなことをしていたらいつまでも寝られない。このへんにしよう。せっかく壬月がトイレでおしっこできたというのに翌日地震か。何がせっかくなのか分からないけど・・彼のトイレ記念日は絶対記憶に残るだろう、壬月にとっては迷惑な話かもしれないけど。

 BLOGはもっと短く簡潔に書くようにしよう。これでは読んでる方が飽きてしまう。TWITTERの140字は極端だけどせめて有紀子さんを見習おう。  

Posted by たあちゃん at 03:41Comments(5)TrackBack(0)

2011年03月06日

副作用は、ええー!脱毛??



 4日午後は化学療法外来のオリエンテーション。前のゾメタの開始時にもあったけど、薬が変わったり追加になったりするとあるらしい。ゾメタの時はドクターだったけど今回はベテラン風の看護婦さん、17日から始まる抗ガン剤タキソテールの説明を受ける。奥さんも一緒、耳が遠いので看護婦さんの質問がよく聞き取れなくて返事にもたついたりすると奥さんが横で答えてしまうので、助かるというより困惑する。

 主な説明は副作用についてだけど、従来の薬に比べ吐き気などすごく押さえられているという。ただ誰にでも起こるのは白血球の減少と脱毛だという。ええー!?聞いてないよ、と言う感じ。耳鼻科の先生も白血球のことしか言わなかったし。「余命1ヶ月の花嫁」とか「世界の中心で愛を叫ぶ」とかのヒロインには似合うけどおっさんがまだらはげというのは何ともおかしいじゃないか。入院中ならともかく3週間に一度の通院でしょ、行き帰りの姿とか想像が付かない。以前から覚悟はあったもののいざ現実となるとビビルなあ。

 実は去年入院するときは禿げるものと決めていて、奥さんも毛糸の帽子を編みかけていたのだけど若い看護婦さんが大笑いして、「大丈夫、禿げないよ。毛が抜けるのは女性の乳ガンの患者さんくらいだよ」というのを信じて安心しきっていたのだけど。確かにタキソテールの効能には一番に乳ガンがあげられている。強い薬なのかな、腎臓は大丈夫かななどと考えてしまう。

 放射線とか手術は悪い病巣に対して直接治療するのだけど、抗ガン剤は良い悪いは関係なく体の中で活発に細胞分裂を繰り返している細胞を攻撃するようにできているらしい。ガン細胞は体の中でも一番活発な動きをしているようだ。だからPETは放射性物質を混ぜたブドウ糖を静脈から入れ全身をX線撮影、どんどんブドウ糖を消費している部分を赤く表示しガンのありか指し示すようになっている。実際去年入院したときのPETを見ると、上からまず脳(脳は活動にブドウ糖が必要)、それから頸部にできているガン、その下はずっと何もなくて膀胱が放射性物質をおしっこに貯めて赤くなり最後その下の睾丸が二つきれいに赤くなる。女性は卵巣なのかな。だから卵子や精子に異常がでるのか抗ガン剤治療中は避妊するように書いてある。PETではよくわからないけど毛根も髪の毛を作るため活発に細胞分裂している、そのため抗ガン剤の攻撃目標になるみたい。だったら食道癌のときも去年も抜けていいはずなのだけど、それほど強い薬では無かったと言うことなのかな。

 今回PETには頸椎のガンの骨転移以外には何も写っていない。MRIでも脳腫瘍や脳の転移は発見できない。だから眼の異常は原因が特定できない、なのに「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」式に強い薬を使うのはなんとなく納得できないのだけど。でも一方で「わらをもすがる」というのがあるのも確か。眼の状態はどんどん悪くなるし。今度の薬の副作用で涙目になるというのがあったけど右目もおかしくなったらどうしよう。笑っちゃうしかないか。

 今日、有紀子さんからみづきの保育園での発表会の写真が届いた。終始泣きべそ、両親に似ず本番に弱い子ができてしまったようだ。弟が生まれてきたら変わるかな?写真、真ん中右から二人目の半べそがみづきです。写真を下に入れたいのに方法が?
   

Posted by たあちゃん at 16:57Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月04日

脳神経外科

 今日は朝から脳外科外来の診察。腰の手術以来5年のお付き合いになるH先生。頸椎への転移とか脳への転移とか、耳鼻科や眼科の言うことに不信感を持っていたので今日の専門医の診察で何か見つかるのじゃないかと密かに楽しみにしていたのだけど。
 結果はやはり何も発見できず。ただ新たに頸部のX線写真を撮って頸椎への転移を説明してくれた。確かに上から5番目の頸椎が背中の方から白く変色して写っている。ただ形は原型のままなのでまだ大丈夫だという。ひどいと頭の重みで骨がつぶれるらしい。そうなるとどうなのかはっきり言わなかったけど、たぶん強烈に痛いのだろう。その場合は手術とか放射線とか荒療治に出るようだ。今のところはゾメタ点滴の骨強化の治療でいいという。でもずっと続けると顎の骨が溶けるとか歯にも影響があるようで別の心配をしなくてはならない。先のことは考えないようにしよう。

 昼は名大病院の最上階のレストランでランチ。窓から鶴舞公園が眼下に一望でき、遠くは名古屋港あたりまで見通せる、晴れていて気持ちがいい。レストラン自体外部委託なのだろう、雰囲気も良く病院の中とは思えない。医者の先生たちも入り口で白衣を脱がされ雰囲気を損なわないようにしているようだ。うちのマンションは見えないけど周りの目印はよく見えそこがうちだと想像できる。確かに歩いていける距離だ、地下鉄だと乗り換えを挟んで二駅分になるのに。無理矢理くっついてきた奥さんは日替わりランチのハンバーグ、僕はハム玉子サンドを頼む。ハムと玉子をサンドしたものかと思ったら、ハムサンドと玉子サンドが半分ずつ載ったのが出てきた。わかりやすい(笑)。

 午後の化学療法外来の話は次回に。  

Posted by たあちゃん at 16:26Comments(1)TrackBack(0)

2011年03月02日

TWITTER友達

 今回FACEBOOKと同時にTWITTERでもお友達になってもらったのは8年ほど前に一緒にプロジェクトを組んでもらったことのある女性二人。すごく不思議な偶然なのだけど、お一人は昭和49年8月17日生まれで雷太と3日違い。もうお一方は昭和44年3月30日生まれで有紀子さんと6日違い。お二人とも現役のITエンジニアでいろいろと勉強させてもらっている。世代的にもバブル末紀を知っている人と団塊ジュニアで揉まれてきた人といった違いがあって、いろいろと興味深いものがある。

 眼の方は絶不調、使わないせいか左目の視力が落ちてきたよう。というより左目だけでは字も読めないし立っていてもふらふらしてしまう。眼球がまっすぐ前を向いていないせいか。NETで調べるとこのようなケースは眼科だけでなく耳鼻科と脳外科の診察も受けろとある。主治医は耳鼻科だし、金曜日には腰でお世話になっている脳外科の先生に診てもらう予定。やることは全てやっているようなのでこの上焦っても仕方ないのだけど、やはり眼が不自由なのは耳が遠いのや味が分からないのとは違った次元の不便さがある。危ないので目的も定めないような外出、散歩もままならない。これでは月末にみづきが遊びに来てくれても一緒に遊びに行けない。
それまでに1回しか抗ガン剤治療がない、多分治るのは望み薄だ。眼帯でも買って片目に慣れてしまえばいいのかな。

 片目でPCというのも新聞ほどではないけど疲れる、今日はこのくらいで。

   

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