2011年12月24日

大転倒

 昨日は奥さんが外出、年2回楽しみにしている加藤登紀子のコンサートと友達とのランチ。ぼくはお留守番。

 何かできることはないかと見回すと、そういえば僕の部屋(うんとよく言えば書斎)のランプが古くなっていて交換用の蛍光灯が買ったままになっていた。目が良くないし立ちくらみするし、天井に着いているので取り替えは毎回結構大変だというのでお正月に雷太が来たらやって貰おうかと話していたのだけど何となくできそうな気がして。それに奥さんをちょっとびっくりさせようかなんて気もあって、いつものように自分でやってみることに。

 ダイニングの椅子を踏み台代わりにカバーをはずし、5本の蛍光菅をいつもよりちょっぴり苦労しながらも難なく交換。なんだ、けっこうできるじゃないかと最後のそしていつも手こずる最大の難関、カバーの取り付けに。

 もう一度踏み台の椅子の位置を調整すれば良かったのかも知れない、そのままカバーを付けようと体が前のめりになった途端カバーを持ったまま椅子ごと前に落っこちた(感じがした)。しまったと思ったときは右肩を下にフローリングの床に激突。メガネが飛んだのが分かった。

 衝撃は感じたけど痛みは無い、でも体が動かない。どのくらいじっとしていたのか、意識不明にならなくて良かったなどと考えながら横になっていた。そのうち体が動きそうな気がしてきて骨折などしていないことを祈りながら手、足の順に動かしてみる、大丈夫。やっと体を起こしてメガネを捜す。頭のそばに落ちていた、カバーは?幸い壊れていない。全身チェックしてみると、右手の小指の付け根が触ると痛い。そこが体の下敷きになったよう。動かすと痛いがそうでなければ痛みもないし腫れても来ない、折れては居ないよう。取りあえず常備しているロキソニンテープを貼る。

 奥さんの怒る顔が目に見えるよう、さすがにもう一度試みようとは思えず、カバーはそのままに。でも部屋は明るくなったしまあいいかという感じ。

 小指が痛むようなら今日(土曜日)向かいの外科でレントゲンを撮って貰おうと思っていたけどその必要は無さそう。
歳を取るとちょっとしたことで骨折したりすると聞いていたけどなんとなく分かる気がしてきた。でも抗ガン剤の副作用にふらつきとか貧血とかあったけど、そいつがこれかなあ。入院中は外来の診察に行くのに看護婦に無理矢理車いすに乗せられたけど、こんな事を警戒していたのか。

 つまらないことを長々書いてしまった。つまらなかったでしょう、ごめんなさい。でもこう体の機能が次々落ちていくのはつい愚痴りたくなってしまう、済みません。  

Posted by たあちゃん at 18:29Comments(0)TrackBack(0)