2012年03月07日

緊急入院

 よく救急搬送で断られたらい回しという話を聞くけどどうなのだろう。

 今回の場合診察券も保険証もなかったのに、奥さんが病院と耳鼻科担当医師の名前まで言えたせいとその担当医がたまたま在院だったこともあってちゃんと耳鼻科にベッドが確保できたみたい。

 でも気が付いたら4人部屋を一人で使っていた。だから奥さんも徹夜で付き添っていたのだと思うけど。でも病院にとっては困った話しだったらしい、なぜならその部屋やっと月曜日(僕の入院日)に確保できた女性用の部屋だったから。

 そこで病院側の提案として奥さんに話しがあったのが重症患者として差額なしでトイレ、シャワー付きの個室へ数日移すこと。金曜まで許可が出れば土日も居られるということでそれまでには退院するだろうという読みだったらしい。先生が困ったのは半ボケ状態だった僕が部屋代が高くなると勘違いして一生懸命反対していたことらしい(笑)。でも当日だったか翌日か有無を言わせず移動させられた。

 僕にとっての悲劇はそれから、重症患者だから歩行厳禁当然おしっこは尿管うんちは紙おむつを強制された。こちらは意識朦朧されるがまま。奥さんも換えのおむつを買ってきたりしているし。(夢でなければ最初の夜一度うんちをした気がする)しっかりした記憶では個室のトイレで紙おむつを下げて自分でちゃんとしていたが。おむつとおさらばできたのは翌月曜日大部屋へ移ってからだった。同時に尿管も抜けたように思うけど尿量計測のため尿瓶を使わされることに。やはり今回は今までとちょっとちがう入院だなと思わせるスタートだった。  

Posted by たあちゃん at 18:42Comments(912)TrackBack(0)