2011年03月26日

緑園の天使

 23日エリザベス・テイラーが亡くなった。79歳だそうだ、もっと上かと思ったけど1932年2月27日生まれ、79になったばかりだった。そんなわけでリズのDVDを何か持ってないかと探したら、ありました「緑園の天使」。1944年制作と書いてあるからリズ12歳の作品もちろん僕は生まれていないし、アメリカは第2次大戦真っ最中。そんな中でカラーのこんなのどかな作品を作っているハリウッドは凄い。お話はイギリスの田舎を舞台にしたベルベットという少女と彼女の馬チェスのお話(原題はNational Velvet)。そんな田舎の馬が最後にはグランドナショナルというイキリスで一番人気の障害レースでに優勝するという物語。ただゴールしたあとジョッキーが女の子である事がばれて失格になってしまう、がそんなことにはお構いなく少女もチェスも一躍アイドルになってしまう。でもラストは馬も少女ももとの田園生活に戻っていく、だったかな?見所は文句なくリズの12歳の可愛らしさ、それが見たくてこのDVD買ったんじゃなかったかな。そのだいぶ後の作品になる「若草物語」では体つきは少女でも妙に顔だけ大人びているといった感じで気味が悪いリズになる。そのあとはもう少女役は見られない、「花嫁の父」になってしまう、それはそれで綺麗だけど。
 古き良きハリウッドを象徴するような人、他にはもう残っていないだろうな。ご冥福を。

 口内炎で食べ物がしみるようになってきた、酸味のあるものはだめ。果物はもちろんだけどみそ味もだめ。入院していたときはみそ味は大丈夫だったのに。あとは熱いものは冷やさないとだめ。奥さんが試行錯誤でいろいろ工夫してくれる、にぎり寿司は大丈夫だった。だだあまり醤油がつけられない、もちろんさび抜き。まあ入院以来どのみち食生活は楽しめていなかったので我慢できる。しかし1クール(3週間)の間中こうなのだろうか、何クールやるのだろう。始まったばかりとはいえ先が見えないのは辛い。



Posted by たあちゃん at 01:45│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
E.T.の訃報は大いに気にかかる。あなたのブログ通りに、非常に可憐で可愛かった。相手役は確かミッキールニーだったように思いますが、どうでしょうか?青春時代の記憶がだんだん乏しくなるのは、寂しい限りです。
放射線治療もなかなか苦しいもんだと推察しますが、いかんせん自身では体験できないことだけに、遠くから頑張って欲しいと祈るのみです。鈴木二三夫
Posted by 鈴木 at 2011年03月26日 18:37