2011年05月22日

救急車に乗る

 5月21日早朝5時、それまで寝ずにテレビを見たり、本を読んだりしていたのだが2時頃から特に吐き気が激しくなった。いつもの手で奥さんに起きてもらってリンゴを少し食べるが改善の兆しなし。そうこうするうちに息苦しくなって手足がしびれだした。5月5日にも同じようなことがあったがその時はなんとかおさまった。でもこんどはちょっと。
 
 奥さんに119を回してもらい名大病院への搬送を頼んでもらう。いろいろ質問されているようだ。そのまに這うようにしてパジャマをチノパンとスポーツシャツに着替える。あとは処方薬のリストと財布(診察券と保険証)鍵、それ以外は気が回らない。そのうちに救急車のサイレンが聞こえてきた。奥さんもなんとか着替えをすませたようだ。

 救急隊は3人、一人が隊長らしく後の二人がぼくをストレッチャーに乗せるべくあれこれやている。結局ストレッチャーをたてた状態でいすに座るような形で運ばれた。1階へ降りると別のストレッチャーにうつされ待望の救急車のなかへ。すぐに奥さんも乗り込んできていざ出発かと思えばそれからが長かった。心電図をはじめとした計器のコードが山ほど着けられ血圧、体温は、何回はかるのか。

 乗ればすぐ一目散に目的地へと思っていたが、これでは苦しいまま治療も何もしてもらえないじゃないかと不安になる。ふと奥さんを見るとコンパクトを取り出してはたいている。なんという余裕さすが女房殿だ。なんとなく不安が和らぐ。

 つかれた、搬送の模様は次回ね。

Posted by たあちゃん at 02:38│Comments(0)TrackBack(0)

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