2012年03月05日

戻りました

 知らない人はいないと思うけどまた3週間名大に入院していました。そしてちょうど3週間今日昼前に退院しました。
ご心配いただいた皆様ありがとうございました。それから二人の姉上様退院に合わせて届いた絵手紙有り難う。

 今までのように事前連絡できなかったのは2月13日(月)の夜9時過ぎ例の低ナトリウム症状で自宅トイレで倒れ救急搬送されてしまったからです。昨年5月に経験したおかげで奥さんも迷わず119番して名大病院に運んで貰ったようです。こちらは前後の記憶は全くなく、気が付いたら名大耳鼻科の担当医、若い女医の横田先生が前にいて「私が誰か分かる?」と聞かれ名前が思い出せず関係ない人の名前をいったような気がするだけ。そのまま又意識を失い時々気が付くと奥さんが横にいたことくらいは憶えている。

 笑い話だけどその時奥さん、たまたま手術が延びて居合わせた主治医と担当医から「覚悟して下さい」と言われたそうだ。それほどひどい低ナトリウム症状だったらしい。今日退院後挨拶に行った近所のかかりつけ医もそんなナトリウム値は聞いたことがないと言っていたっけ。(参考までに値は110、正常値は135以上。水をいくら飲んでもそんな値にはならないらしい)低ナトリウムが危険なのは心不全につながるらしい。

 そんなわけでちゃんと目覚めたのは2月14日、世の中バレンタインで沸き立っていた。去年眼科で複視の検査を受け脳腫瘍と言われたのもこの日だった、魔のバレンタイン・デーか。

 笑い話をもう一つ、今日退院時に預けたはずの診察券が無いと大騒ぎし再発行させたり、入院費を払いに行った奥様が保険証を持ってゆかず次回見せて下さいと言われたとか。考えてみれば救急搬送なので診察券も保険証も提出していなかった。論より証拠家にあったのだから。それを個人情報がなんたらかんたらと診察券を緊急発行させたり、看護婦さん事務員さんご免なさい。


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