2011年07月28日

再び眼科へ

 今日は朝から通院、MRIを強引な割り込みでとってもらってからの耳鼻科診察。CTやMRIでは症状の進行や悪化は見られないとのこと。口が開きづらいのは薬より昨年の放射線治療の副作用ではないかとのこと。こちらの記憶でも抗ガン剤を始める前から起こっていた気がする。対策はできるだけ大きな口を開けてよく噛むことだとか。お寿司が食べられるうちはまだ重症ではないそうだ。

 それより心配されたのが眼の方。薬の悪影響ではないかと気が進まなかったけど眼科を受診することに。眼科では視力やその他悪い点は見あたらず抗ガン剤は悪さをしていないとのこと。おかげで治療は第六クールに進むことに。

 ひとつ明るい話題は複視(二重に見える)防止に眼鏡に細工する提案をもらったこと。左目の眼鏡のレンズに薄いポリエチレンのプリズムをはり付ける。これで眼鏡を掛けると二重に見えていた遠くのものが一つに見える。廊下など歩くのに片目を閉じる必要もないし眼帯も要らない。近くが見にくいとかいろいろ不都合もあるがとりあえずのありあわせのプリズム(貸してくれるそうだ)だから仕方がない。次回までテストしてみてうまくいきそうなら正式な処方でプリズムを作ることになる。原因を取り除くわけではないけどこれはこれでひとつの解決策だろう。もっと早く試せば良かったのかも。

 目の問題が解決すれば外出も気楽にできるし、ちょうど一年前東北旅行を最後にしていた夫婦の旅行も再開できるかもしれない。気が早いけど早速出雲の方のツアーパンフなど見ている。行けたらいいな、奥さんにもサービスになるし。まあ旅行以前に落ちた体力回復からはじめなくてはならないけど。病気回復ではないにしろ 少し希望の光が見えてきた感じ。

Posted by たあちゃん at 21:02│Comments(0)TrackBack(0)

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