2011年10月12日
山陰旅行_3 出雲と石見銀山
早いもので旅行からもう一週間経つ、先週の今頃は何を着ていくかで天気予報とにらめっこしていた。日にちが経った割には疲れが取れないよう、年のせいだけかな。午前中は寝ていたけど午後一念発起自転車こぎを一時間。割と苦も無くできる、でもそのあと夕食まで寝てしまった。ちゃんと起きてドラゴンズ・ヤクルト戦を見なければ。旅行している間にドラゴンズが大変なことになっている。多分優勝じゃないかな。球団も早々と落合を首にしてほっとしているだろう。来年も落合となると球団経営ますます苦しくなるものね。
さて旅行は2日目、目玉とも言える出雲大社と石見銀山。出雲大社は翌々日開かれる出雲駅伝準備で盛り上がっている。早稲田とか中京大とか参加校ののぼりがあちこちにみえる。スタートは拝殿前そこから大社入り口の大鳥居までの直線の参道がTVなどのみどころらしいけど、観光バスは参道を通れず脇道から拝殿横へ。去年の宮島・瑞巌寺もそうだったが出雲大社も本殿改築中ついていない。それにしても流石出雲大社、大変な人出だ、とくに10月は出雲に全国の神様が集まる神在月(かみありづき)だからかもしれない。正式神事は旧暦で11月になるらしいけど。この日は昼食付き、大社横の土産物屋の2階で出雲そば定食。言うまでもないけどそばは作り置き天ぷらは冷たくまともなのはイカ刺しくらい、仕方ないよねツアーだもの。
そして午後はツアー最大の呼び物3時間6キロを歩く石見銀山見学。さんざん迷ったけどここは奥さんと別行動、奥さんは健脚を駆使して鉱山へ僕はひとり江戸時代からの1キロほどの銀山町並み散策へ。山登り組は観光センターで杖を借りガイドの案内で山へ入っていく(写真)。お客は少なくガイド付きツアーは我々だけのよう。一般のお客はどうしているのかと思ったら駐車場かバス乗り場で電動自転車を借りて山を登っていく。これなら僕でも行けそうだと思ったけどまあいいか、鉱山など想像が付くし。レンタルサイクルの他にも二人乗りの電動人力車もあって客が居ないのでひたすら暇そうにしている。
町並み散策で3時間もつかと心配したけど見学のできる武家屋敷とか豪商の屋敷、資料館になっている代官所跡などあってしっかり時間がつぶせた。なにせ客が居ないので見学にはいると待ってましたとばかりガイドがマンツーマンで案内してくれる。これはこれで結構疲れた。しかし世界遺産に指定されたあと1,2年は人があふれるくらいの状況で急増で洒落たレストランとか、民芸店とか何軒も作ったようだけどどこも閑古鳥が鳴いている状態。中には「土日祝」のみ営業などという看板を出して閉めている店もある。人口500人の町では観光客だけが頼りだろうし、どうでもいいけど心配になってしまう。世界遺産が重荷になる例にならなければいいけど。
この日の泊まりは有名な玉造温泉。旅館も今回は温泉街の中心らしいのだけど何かうらさびしい感じ。外見はホテルっぽいけどシステムは昔の旅館風、玄関で靴を脱ぎ下足番に預けてしまう。これ以降の外出は旅館の下駄かサンダル利用になる。食事は会席形式、ペットボトル持参でないととてもお茶や水が足らない。
幸い小食のぼくはご飯が無くても刺身や茶碗蒸し出雲そばなどの定番料理があれば足りてしまう。さっさとすませて8時半から近所の小劇場で毎晩やっているという「安来どじょうすくいショー」を見に出かける。
地元の安来節保存会のような人たちの見せているショーのようで30分程度だが入場料500円でおみやげに日本手ぬぐいをくれるなど良心的、ショーも面白かった。旅館へ戻るともう廊下の電気は落とされ、風呂は12時までだからお早くと催促される。あわてて10時過ぎに風呂へ行ったらもう誰も入っていなかった。玉造の夜は早い。昔は夜遅くまで飲み屋やストリップ小屋、射的なんかのゲーム屋で賑わっていた温泉街だったのじゃないかと思うのだけど。「3丁目の夕日」で小雪がやっていたのは流しのストリッパーの役だった。ぼくが就職した頃はまだそんな温泉街があったけどな。
これを書いている間に中日ヤクルト戦が終わった。最後はらはらさせたが中日辛勝。これでマジック4、早ければ今週中に優勝とか。
さて旅行は2日目、目玉とも言える出雲大社と石見銀山。出雲大社は翌々日開かれる出雲駅伝準備で盛り上がっている。早稲田とか中京大とか参加校ののぼりがあちこちにみえる。スタートは拝殿前そこから大社入り口の大鳥居までの直線の参道がTVなどのみどころらしいけど、観光バスは参道を通れず脇道から拝殿横へ。去年の宮島・瑞巌寺もそうだったが出雲大社も本殿改築中ついていない。それにしても流石出雲大社、大変な人出だ、とくに10月は出雲に全国の神様が集まる神在月(かみありづき)だからかもしれない。正式神事は旧暦で11月になるらしいけど。この日は昼食付き、大社横の土産物屋の2階で出雲そば定食。言うまでもないけどそばは作り置き天ぷらは冷たくまともなのはイカ刺しくらい、仕方ないよねツアーだもの。
そして午後はツアー最大の呼び物3時間6キロを歩く石見銀山見学。さんざん迷ったけどここは奥さんと別行動、奥さんは健脚を駆使して鉱山へ僕はひとり江戸時代からの1キロほどの銀山町並み散策へ。山登り組は観光センターで杖を借りガイドの案内で山へ入っていく(写真)。お客は少なくガイド付きツアーは我々だけのよう。一般のお客はどうしているのかと思ったら駐車場かバス乗り場で電動自転車を借りて山を登っていく。これなら僕でも行けそうだと思ったけどまあいいか、鉱山など想像が付くし。レンタルサイクルの他にも二人乗りの電動人力車もあって客が居ないのでひたすら暇そうにしている。
町並み散策で3時間もつかと心配したけど見学のできる武家屋敷とか豪商の屋敷、資料館になっている代官所跡などあってしっかり時間がつぶせた。なにせ客が居ないので見学にはいると待ってましたとばかりガイドがマンツーマンで案内してくれる。これはこれで結構疲れた。しかし世界遺産に指定されたあと1,2年は人があふれるくらいの状況で急増で洒落たレストランとか、民芸店とか何軒も作ったようだけどどこも閑古鳥が鳴いている状態。中には「土日祝」のみ営業などという看板を出して閉めている店もある。人口500人の町では観光客だけが頼りだろうし、どうでもいいけど心配になってしまう。世界遺産が重荷になる例にならなければいいけど。
この日の泊まりは有名な玉造温泉。旅館も今回は温泉街の中心らしいのだけど何かうらさびしい感じ。外見はホテルっぽいけどシステムは昔の旅館風、玄関で靴を脱ぎ下足番に預けてしまう。これ以降の外出は旅館の下駄かサンダル利用になる。食事は会席形式、ペットボトル持参でないととてもお茶や水が足らない。
幸い小食のぼくはご飯が無くても刺身や茶碗蒸し出雲そばなどの定番料理があれば足りてしまう。さっさとすませて8時半から近所の小劇場で毎晩やっているという「安来どじょうすくいショー」を見に出かける。
地元の安来節保存会のような人たちの見せているショーのようで30分程度だが入場料500円でおみやげに日本手ぬぐいをくれるなど良心的、ショーも面白かった。旅館へ戻るともう廊下の電気は落とされ、風呂は12時までだからお早くと催促される。あわてて10時過ぎに風呂へ行ったらもう誰も入っていなかった。玉造の夜は早い。昔は夜遅くまで飲み屋やストリップ小屋、射的なんかのゲーム屋で賑わっていた温泉街だったのじゃないかと思うのだけど。「3丁目の夕日」で小雪がやっていたのは流しのストリッパーの役だった。ぼくが就職した頃はまだそんな温泉街があったけどな。
これを書いている間に中日ヤクルト戦が終わった。最後はらはらさせたが中日辛勝。これでマジック4、早ければ今週中に優勝とか。
Posted by たあちゃん at 21:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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