2012年05月01日

気ままに闘病記 読者のみなさまへ

当ブログを訪れてくださった皆様、

※たあちゃんの娘が代筆しています

最後のエントリーから1ヶ月ほど経過してしまい、失礼しました。
たあちゃんは、去る4月14日(土)の午後に、入院先のベッドで母と私、両手に花で看取られ、
安らかな表情で永眠しました。享年66歳でした。
駆け足の人生でしたが、最初の食道癌の手術から数えて実に16年間も、我々家族のために精一杯
生き抜いてくれました。
いわゆる仕事人間だった彼も、定年後は孫の愛くるしい姿を一眼レフにおさめるのを生き甲斐とする、
ザ・おじいちゃんでした。

いろいろと言葉はあふれてきますが、綴り出すときりがないので、簡単ですが
以上ご報告とさせて頂きます。

当ブログ開設以来、沢山の方に励ましのお言葉を頂いたこと、心から感謝します。
ありがとうございました。

たあちゃんの娘




  

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2012年04月02日

4月2日、途端に便が出た


(完全とは言えないけど便が出た)
  4月1日 24時40分 下痢ではないが3日ほどなかった大便あり 正確に書けば次のような2日の記録
  4月2日 0時40分 みんなに期待された大便だ
 どうでもいいようだけど振り回されていたなあ。迪子ちゃんモモちゃん、その息子勝君お世話になりました。今日からちょっと考えを変えられるかな。兄貴、潔子さん明日来てくれるとか楽しみにしてます。では皆さんお休みなさい。
  

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2012年04月01日

4月1日(エイプリルフール)の投稿

 3月5日の退院以来初めての投稿ではないかと思い4月投稿を待っていた。当然お見舞いのお客も迪子ちゃんモモちゃんが最初だと思いこんで居た感じがするし。

 それほど今回の風邪の後遺症や、今も続く状況は悪いような感じがする。ガンの病気のコアは顔の左から頭の中心から上に展開しているようだ。

 だから30日に迪子、百代の姉上ペアが最初の来客などという書き出しはとんだ物笑いになるところだった。それが嘘と言うのをフールのネタにしようなんておもっていたのだから。


迪子ちゃんモモちゃん

 二人とも若くてきれいだよねえ、迪子ちゃんは僕より10年上なんだから。なんとなく最近の年上妻との結婚なんていうのも納得できる気もしてくる。ついでに言えば潤は僕より半年上、これでは今や年長扱いはして貰えない(笑い、馬鹿にされる)。

 モモちゃんの顔に手はポーズではなくちょっと治療中の傷があったとのこと。話していたときは僕は気づかなかったのだからそんなことしなくて良かったのにって思うのだけど。

 また二人と鎌倉や京都で会えること祈願して来てくれたお礼にしましょう。



  

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2012年03月27日

風邪っぴき、悩む

 先々週から先週にかけては潤、先週は冴香とインフルではないけど咳に苦しんでいた。こちらは入院のせいかそういう影響はないと安心していたが、大間違いだった。

 日曜から何か苦しい感じ、月曜の午後から食事もできず向かいのかねまきクリニックに、インフルではないが流行の風邪だという。熱も38度近くになり、医者では点滴を、通院には入院時並みに手押し車のお世話になったりちょっとした大騒ぎ。

 あっさり治るのか、まだ何日もかかるのか分からないけど意外とさっぱりの話しかも。咳やくしゃみがないのは救われてるけど熱が下がりにくいのは困る。

 電話でも何でも話しにくいのが困る。お話をしたい皆様、できれば潤あてにかけて話してみて下さい。よろしくお願いします。

 明日くらいから暖かくなるとか(今日もかな)そうなればいろいろ改善されるでしょう。  

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2012年03月22日

桜かと思う暖かさ

 今日は退院以来2週半ぶりの名大通院。勿論奥さんに連れて行って貰ったわけだがタクシーを呼ぶわけでもなく久しぶりに通りをわたり流しの車を拾う。ついつい話題は辰哉の訓練の話しに、名古屋は道が広いけど京都などしんどいだろうという気持ちになる。

 名大に着いて久しぶりの外来、別に必要は感じなかったが奥さんに言われ車いすに乗せて貰う。看護婦や医師にあったときにはあまりに元気そうにしているのは介護審査に影響があるのではと変な気遣い。

 最初は血液検査の採血、ベテランの看護婦が採血に苦労二人がかりで道具を2セット使う。血液に水分が少ないという、そりゃそうだろう腎臓内科からの指示で1日1リットルしか水分を取っていないもの。それを話すと看護婦から謝られた。

 検査終了を1時間以上も待たされて耳鼻科での診察、久しぶりで主治医に会うが水分制限を守ったせいかそれ以外にも何か効果があったのか期待以上の血液状態、入院時以上だとなぜか奥さんに向かって説明。さも料理と生活を誉めている感じ。奥さんもどんなもんだと言わんばかりだったが、後で血糖値が163と大きいと不満そう。糖尿医なら文句を言うだろうとか、また好物のゼリーとかを減らされそう。

 まあ診察の結果としてはガンの痛み対策の医療麻薬オキシコンチンの量を少々増やす程度、水量は増やしてくれない。
それ以外の薬は変えず3週後に再通院ということで完了。一応通院するということで登録しているお向かいの「かねまきクリニック」宛のレターを書いてくれる。(密封されていて内容不明)明日奥さんが風邪の診察に行くときに持って行って、今回増量を認めて貰えなかった眠剤を依頼してみようかと言っている。潤も先週ひいた風邪が完治しておらず文句を言いに行くらしい。ぼくは特に同行しなくてもエンシュアーなどの注文は受けて貰えるので眠剤や麻薬以外の痛み止めは勿論有料だから貰えるのではと。いくらご近所でも何も買わずに主治医扱いは申し訳ないし。

 そうそう題名の説明をしなくては。診察の帰りは車いすの事も忘れ元気に歩いて鶴舞公園脇の薬局へ。曇りだが暖かく公園の桜が咲いていそうな雰囲気。でも明日以降また寒くなり桜にはあと10日近くかかるとか。二人とも再入院と言われなかったことにほっとして元気に歩いてしまったよう。桜は陰もなかったけど。次回通院時にはまだ咲いているかどうか。いや咲いていようと居まいと元気に通院しなければ。

   

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2012年03月20日

また二人の生活に

 今日は20日春分の日。お昼過ぎに冴香も帰って行きまた奥さんと二人の生活に戻りました。冴香も風邪をひいてしまったようでちょっぴり心配、新幹線も事故かなにかでダイヤが狂っているとのニュース、大丈夫かと思っていたけど、影響は無かったよう。
 壬月は保育園生活最後のお遊戯会(写真)で活躍だったとか。来月からはキリスト教系の幼稚園でまた違った生活になるのだろう。うまく馴染んで行けるといいけど。
 こちらは中耳炎の左耳からの出血でびっくりさせられてから丁度一週間。出血はどんどん薄くなって耳だれというのか透明にちかい液体が出るように。手術直後にこうなるべきだったらしいのに麻痺のせいで中耳炎も調子を狂わされたのか。手術失敗とか言われていた女医さんもいい迷惑だろう。あさっての通院のとき説明しなくては、転勤でもう来ていないかも知れないけどね。でもこうしてみると中耳炎て結構大変な病気のような気がする。鼓膜の内側の病気だものね、その割に子供の頃からよくある病気のように病名が話題になっていたのは何故かな。でも中耳炎では名大病院入院は許されないのは確かなよう(笑)

 4月は有紀子さんの名古屋での仕事は22日とか、壬月も結月も大きくなって変わっているだろうな。それに会えるのを楽しみにがんばろう。  

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2012年03月19日

みーちゃん幼稚園帽


いよいよ壬月も幼稚園準備。今日は帽子が手に入ったよう。嫌がっていたらしいけど電車の車掌さんのようだと鉄道狂いの心をくすぐると喜んで被ったらしい。制服はどんなものになるのかな、こちらは興味津々バス2幼稚園バスもね。

いろいろニュースが入ってきて中耳炎の報告ができませんね顔7症状も変化があるようで。  

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2012年03月17日

潤さん復活、良かった

 ご心配かけました。滅多に飲まない薬、滅多にかからない医者のせいか午後からは熱も下がり表情もやわらかに。インフルエンザじゃなかったことも安心したのか。夕方には冴香も加わり笑い声も。でもさすがに滅多に休まないお風呂は今日は自粛のよう。でも午前中寝ていると思ったのに洗濯していたのかなあ?謎多き人物だ。

 心配して下さった皆様ありがとうございました。一番騒いでいた人間はぼくで、呆れられているだけかも知れないですけどね。そうだとしたらお騒がせしました(笑)。  

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2012年03月17日

ラブラブでんなー

 3月14日の有紀子さんのブログ、ミーチャンと有紀子さんが花束を抱えている写真。
 なんだろうと思ったら、花束は雷太がホワイトデーのプレゼントでくれたと書いてある。さらに読み進むと2月14日には有紀子さんがバレンタインデーでネクタイをプレゼントしたとか。なんのことはない結婚5年目二人の子持ち夫婦のラブラブ談義だった。仲良しで結構ですねーハート1

 いろんな話題があってなかなか中耳炎に苦労していることが書けない。そんなところへ冴香が帰ってきた、話題がそっちへ行ってしまうかも。

   

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2012年03月17日

潤さんダウン

今朝、17日朝奥さん38度の熱を出してしまいました。インフルエンザかも知れないし、一昨日木曜日からジム通い再開の張り切りすぎかも知れません。いずれにしろ僕の看病疲れでしょう。責任感じます。

お願い
二人とも寝ている可能性があります、お見舞いでも何でも絶対に電話しないで下さい
潤に用事があれば携帯メールにお願い
lily-june@docomo.ne.jp
僕は携帯でもPCでもメールOK、でも日中の電話は勘弁


いずれにしても9時には医者に行って貰います、土曜日で良かった。中耳炎のお話はまた今度。夜には冴香が帰ってきます、こっちは助かりますが彼女は災難かな。  

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2012年03月15日

いいもの王国

これテレビを見るためのワイヤレスヘッドフォン。奥さんはスピーカーで、僕はこれで同じ番組を見ます。このマンションへ来たとき(12年前だ)買ったパナソニックがいい加減がたが来て「いいもの王国」の通販で注文。多分中国製だけど「おみみもと」と書いてある。1万2千円ほどしたけど前のも、今自分の部屋で使っているのもそのくらいしたからここ10年くらい値段は変わっていないのかな。性能とかデザインは向上している気がするけど。でもこんなものにお金を使うなんて理解できるひと少ないだろうな。

 今度の入院ではイヤフォンでは聞こえなくなってこれを持って行かなくちゃならないかも知れない。耳鼻科だから結構耳が不自由でこんなの持ち込んでいる人がいる。今度の入院からはいよいよ個室だのみになるかも知れないし(おむつ扱いされてね)いいかもね。

 中耳炎以来左耳が聞こえないとヘッドフォンの左耳をテストしていてビックリ、出血している、それも結構ひどく。次回はこれを説明しなくては。  

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2012年03月13日

親亀転けたら・・・ん?違うか

 有紀子さん本当に写真撮影がうまい。得意なのは写されるだけじゃないんだ。





 4月下旬にはどんな姿を見せてくれるかな?

 そうそう2つほど前のブログで有紀子さんの写真のバックに写っているの迪子ちゃんとモモちゃんからの絵手紙。偶然だけど迪子ちゃんからの指摘で分かった。どれが誰のかは秘密、これご連絡。  

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2012年03月12日

孫二人とのお留守番

 3月11日(日)雷太も有紀子さんもお仕事。元気な孫二人と潤ちゃん、たーちゃんの4人は無事1日過ごせるのか。結果は案ずるより産むが易し。ちょっぴりわがままと甘えを我慢していたらしい壬月はサービス満点の扱いに満足の様子。ハイスピードはいはいで走り回っていたかと思うとお昼寝の結月も扱いやすい。あっという間に夕食時になり雷太が帰ってきた感じ。結局たーちゃんは写真を撮った以外自分の世話で過ごしたみたい。来月はどうなるのだろう、壬月は幼稚園児だし結月はひょっっとしたら歩いているかも。本当に子供の成長は早い。







  

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2012年03月11日

雷太一家がやってきた

 入院で気を揉ませましたが有紀子さんの仕事に合わせ無事退院(させられた?笑)。雷太も新装なった中京競馬での中継が重なり10日夜から12日まで息子夫婦と孫たちと過ごせることに。ちょうど3月11日にぶつかることになってしまって単純に喜んでいいのかどうか複雑な思いもありますがこちらも大変な思いで過ごしたこの一年勘弁して貰って単純に孫たちの成長を喜ばせて貰おう。

 壬月は7月3日で4歳この4月からは幼稚園バスで都内の幼稚園の年少組へ、結月は4月12日で満1歳保育園へ。ついこの間まで大阪で独身生活をエンジョイしていた雷太がこうも変貌するとは、神様の素敵ないたずらに感謝しなくては。

 それでは早速最新の写真を貼付させてもらいますね。







  

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2012年03月08日

演技賞もの?

 先週金曜、病院でベテラン看護婦から退院したら介護申請を出しておくといいという説明があった。申請してから認可まで時間がかかるというのは奥さんも実母の経験で知っていたので早速その日のうちに区役所に申請に。

 そしたらもう今日(木曜日)区役所?から審査員の中年女性、感じのいい人が訪ねてきた。どうやら面接試験のようだ。

 これもベテラン看護婦からのアドバイスで決して張り切らないで、できることでもできないように話さないと介護は受けられないと聞かされていたので笑っちゃうような演技開始。歩いてみてと言われれば伝い歩きしかできないようなふりを。会話は補聴器を使わず、聞こえない(これはふりじゃない)ようすを見せる。困ったのはベッドで寝返りをうってみろと言われたとき、正解が分からなかった(笑)。腹筋を使う起きあがりはできないと言えたけど、本当にできないから。

 このあと名大の担当医に聞いたりして介護認定かどうか決まるらしいけど最近は認定も難しくなっているそうだ。奥さんが少しでも楽できるようになるといいけどね。迪子ちゃんアドバイスがあれば教えてやって。ベッドの話しはきいたけど他に何かした方がいいことあるのかな。

 アカデミー賞ばりの名演技で疲れてしまった、今日は夜更かししないで寝よう。といっても小泉今日子のドラマを見てからだけどね、病院で連続ドラマが癖になってしまった。今や病室も薄型液晶テレビの時代で消灯後見ていても怒られなくなった(と勝手に理解していたのだけど)  

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2012年03月07日

緊急入院

 よく救急搬送で断られたらい回しという話を聞くけどどうなのだろう。

 今回の場合診察券も保険証もなかったのに、奥さんが病院と耳鼻科担当医師の名前まで言えたせいとその担当医がたまたま在院だったこともあってちゃんと耳鼻科にベッドが確保できたみたい。

 でも気が付いたら4人部屋を一人で使っていた。だから奥さんも徹夜で付き添っていたのだと思うけど。でも病院にとっては困った話しだったらしい、なぜならその部屋やっと月曜日(僕の入院日)に確保できた女性用の部屋だったから。

 そこで病院側の提案として奥さんに話しがあったのが重症患者として差額なしでトイレ、シャワー付きの個室へ数日移すこと。金曜まで許可が出れば土日も居られるということでそれまでには退院するだろうという読みだったらしい。先生が困ったのは半ボケ状態だった僕が部屋代が高くなると勘違いして一生懸命反対していたことらしい(笑)。でも当日だったか翌日か有無を言わせず移動させられた。

 僕にとっての悲劇はそれから、重症患者だから歩行厳禁当然おしっこは尿管うんちは紙おむつを強制された。こちらは意識朦朧されるがまま。奥さんも換えのおむつを買ってきたりしているし。(夢でなければ最初の夜一度うんちをした気がする)しっかりした記憶では個室のトイレで紙おむつを下げて自分でちゃんとしていたが。おむつとおさらばできたのは翌月曜日大部屋へ移ってからだった。同時に尿管も抜けたように思うけど尿量計測のため尿瓶を使わされることに。やはり今回は今までとちょっとちがう入院だなと思わせるスタートだった。  

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2012年03月06日

張り切りすぎ?(笑)

 迪子ちゃんご指摘のとおり昨日は少々頑張りすぎたかも。今朝は朝ドラ「カーネーション」のあと昼まで二度寝。退院当日というのに自分の部屋での夜更かしまで楽しんでしまった付けかな、その後も眠くて。でも病院で昼は寝ないようにと癖が付いてしまったので我慢、自宅では我慢もくそも無いのにね。

 水は1日1リッターに制限、塩は4グラム内服とさらに濃い味付けの料理とちょっと耐え難いような生活ですが看護婦より恐い奥さんの見張りで辛抱辛抱。でも病院に比べ料理の味がいいのが救い、それに量も控えめだし。それが仕事と心得て一生懸命食べています。病院でも昼夜二食は奥さんの見張り付きで食べていたし、体は痩せたけど顔はやつれていないみたい。触ってみてもむくみもないし。見てない方のために退院前3月3日に病院内の床屋へ行ったときの写真を貼付します。奥さんに笑えと言われ懸命に笑っているのですが顔左半分の麻痺はどうしようもないですね。

 今日は病院の救急搬送時の対応や紙おむつ体験を書きたかったけど又明日ですね。

  

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2012年03月05日

戻りました

 知らない人はいないと思うけどまた3週間名大に入院していました。そしてちょうど3週間今日昼前に退院しました。
ご心配いただいた皆様ありがとうございました。それから二人の姉上様退院に合わせて届いた絵手紙有り難う。

 今までのように事前連絡できなかったのは2月13日(月)の夜9時過ぎ例の低ナトリウム症状で自宅トイレで倒れ救急搬送されてしまったからです。昨年5月に経験したおかげで奥さんも迷わず119番して名大病院に運んで貰ったようです。こちらは前後の記憶は全くなく、気が付いたら名大耳鼻科の担当医、若い女医の横田先生が前にいて「私が誰か分かる?」と聞かれ名前が思い出せず関係ない人の名前をいったような気がするだけ。そのまま又意識を失い時々気が付くと奥さんが横にいたことくらいは憶えている。

 笑い話だけどその時奥さん、たまたま手術が延びて居合わせた主治医と担当医から「覚悟して下さい」と言われたそうだ。それほどひどい低ナトリウム症状だったらしい。今日退院後挨拶に行った近所のかかりつけ医もそんなナトリウム値は聞いたことがないと言っていたっけ。(参考までに値は110、正常値は135以上。水をいくら飲んでもそんな値にはならないらしい)低ナトリウムが危険なのは心不全につながるらしい。

 そんなわけでちゃんと目覚めたのは2月14日、世の中バレンタインで沸き立っていた。去年眼科で複視の検査を受け脳腫瘍と言われたのもこの日だった、魔のバレンタイン・デーか。

 笑い話をもう一つ、今日退院時に預けたはずの診察券が無いと大騒ぎし再発行させたり、入院費を払いに行った奥様が保険証を持ってゆかず次回見せて下さいと言われたとか。考えてみれば救急搬送なので診察券も保険証も提出していなかった。論より証拠家にあったのだから。それを個人情報がなんたらかんたらと診察券を緊急発行させたり、看護婦さん事務員さんご免なさい。
  

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2012年02月11日

落ち込む

 せっかく孫たちのうれしい便りがあったのに、こちらは落ち込むばかり。7日の通院でもまだ新しい治療方法は示されず21日にX線検査をして考えようとのこと。

 一時期聞こえるようになったかと思えた左耳も全く聞こえないような感じ。電話もまるできこえない。鼓膜に穴を開ける処置があるといっていたが具体的な進展なし。入院していれば毎日診察があるのだけど通院では何週間かに一度しか話ができず進展の仕様もない。

 耳と同時に目も視力が落ちてきてしまっている。状況が一定しないのでメガネを作り替えることもできない。新聞が読みにくいのがつらい。テレビばかりの生活になってしまう。テレビもヘッドフォンがないと直接スピーカーで聞くことは無理。字幕頼りになる。

 ずーっと悩んでいた歯も治療をやり直すことになった。昨日神経を抜き直したけど、その後が痛い。鎮痛剤だけは名大で潤沢にもらっているけど一定時間おかないと飲めないので昨日は夜中に苦しんだりしていた。今晩は大丈夫かな。

 とにかく体中ぼろぼろの感じ、名大も歯科も奥さんの付き添い付きでないと不安で行けなくなってきた。診察室について行って貰わないと先生との会話に不安があるからだけど、嫌な顔もしないで連れて行ってくれる奥さんには感謝以外何もない。これはなんとかしなくては思うのだけど悪化するばかり、目や耳のバランスが悪いと歩くのも不自由になるようでこれは閉じこもらないで積極的に外出するくらいしか手がないのかな。

 久しぶりのブログは愚痴ばかり、孫たちの明るい話題を書けるのはいつになるかな。  

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2012年02月05日

立春そして嬉しい知らせ

 今日は立春、でも本当に「春は名のみの・・・」の言葉通りマンションの前は溶け残った雪が凍り付いたまま、例年ならそろそろ聞こえてくる知多の梅便りも今年は2週間遅れるとか。毎年欠かしたことの無かった夫婦二人での節分の「豆まき」も気分が乗らずというか今年はスキップ。

 そんな落ち込んだ気分でいたところに思いがけず嬉しい知らせ。3月から毎月一回有紀子さんが名古屋での仕事が決まったと。そう、有紀子さんが名古屋へ来るということは漏れなくゆづちゃんみーちゃんが付いてくると言うこと(中京競馬の仕事があれば雷太も)。もうびっくり暦の上でもなんでも春が来た気分。

 ここまでは有紀子さんのブログを見ている人ならもう知っていることかも。偶然と言うにはあまりに不思議なのが有紀子さんの仕事(アナウンスの講師)の場所。東別院会館という、家から見えているいるところ。勿論距離的にも近く5分も歩けば着いてしまうような場所。そういえば前に2回ほど名古屋で司会の仕事があったときも金山の市民会館という、うちから歩いて10分ほどのところだった。有紀子さんて、なにか不思議な仕事運をもっているのかなって思ってしまう。

 そんな不思議はどうでもよくて思いがけず毎月、普段遠くに住む孫たちに会えることになって老夫婦は有頂天。第一回は3月11日とか。毎回日曜なので通院にかぶることはないけどまた入院などと言われないように体調維持に努めねば。

 みーちゃんゆづちゃん待ってるからね。  

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