2011年05月27日

抗ガン剤第3クールへ

 昨日は病院へ、血液検査の後化学療法外来で骨癌対策のカルシウム増強剤(ゾメタ)点滴。全部で30分程度だけどシートに備え付けのテレビを見ながらで快適。短い点滴なので針も細く痛みもない。いつもはあとで首の骨、第5頸椎に痛みが出るけど今回はそれもないよう、慣れてきたのかな。

 耳鼻科の診察までの間に奥さんとレストランで食事、二人ともサンドウィッチで軽く。窓から見渡せる鶴舞公園はバラの季節、赤や紫の花がちらほら見られる。深緑の頃の入院、紅葉真っ盛りの退院、骨転移が発見されての桜満開の中での失意の通院、そして新緑・バラとこちらの心とは関係なく季節は巡っている。

 耳鼻科では救急車のことが話題になったが、先生は驚いた風もない。調子が悪くなったのは抗ガン剤第2クールの疲れがピークになった頃、ストレスで調子を崩しただけなら問題ないと言った感じ。調子がおかしかったらいつでも救急においでなどと気楽なことを言っている。それより眼球の動きが良くなった(寄り目が治ってきた)というのでいたくご機嫌、これは抗ガン剤の効果だと血液検査の結果とあわせこのまま次の第3クール(服用2週間休み1週間)に入ろうとのご提案。こちらはいやもおうもない、まだ複視が直っていないとちょっとクレームしてみるが、まだこれからと言われてしまう。「抗ガン剤は効かない」で仕入れた知識で2,3質問してみるが嫌な顔もせず正直に説明してくれる。今使っている薬は本来胃ガンの予後の薬であって頸癌にも効果があるという報告を元に使っているとのこと。効く効かないは別にして調べたことと同じことを言ってくれる。信頼して付き合ってみるか。

 帰りに癌保険の退院後6ヶ月の通院手当の手続きをする。入院と違ってたいした金額では無いだろうけど奥さんへのプレゼントにはなるだろう。今後の通院は全く保険の対象外。適当なところでまた入院させてもらえばいいのかな?この間の救急車のときはそうなるかと思ったけど(笑)

   

Posted by たあちゃん at 21:55Comments(0)TrackBack(0)