2011年04月15日

抗ガン剤 TS-1

 昨日は先週抗ガン剤(タキソテール)点滴を先延ばしした再診日。血液検査の採血から待たされること3時間、待つ時と待たない時の落差が激しいけどもう慣れた。忙しいビジネスマンに大学病院は無理だ、退職覚悟で来なければ。それでなければ昔のIBMのような会社に勤めるか。そういう面では本当にいい会社だった、今はそうもいかないみたい。

 ドクターは湿疹が出たのを妙に気にして(ショックの話があるからか)薬を変えたいと言い出した。新しい薬はTS-1(ティーエスワン)飲み薬になるという。点滴剤が1度にどーんと薬を注入して3から4週間休むのに対し、内服薬は毎日連続して薬を入れ薬の血中濃度を一定に保つという。4週間飲んで2週間休みが1クールらしい。僕の場合ゾメタとの絡みがあるせいか2週1週1クールでやるという。

 タキソテールは副作用が少ないと言うふれこみだったが毛は抜ける、口内炎は痛い、湿疹がひどいなどいろいろ出たので今度は医者も副作用についていろいろ脅しをかけてくる。ひどいのは食欲不振と吐き気らしい、あとは風邪のような症状、下痢、口内炎、血球異常とオンパレード。無いのが脱毛、今度は生えてくるばかりだと看護婦に変な慰めかたをされる。しかし抜けてしまったのは一体何だったのか。前の薬は治療効果より副作用の体験コースだったみたい。もう少し我慢強くやってみない?と言いたいけどそんな雰囲気じゃない。大学病院だ、実験台になるのは仕方ないか。

 でも抗ガン剤の副作用は下痢で、その痛み止めの麻薬の副作用が便秘ときた。世の中矛盾に満ちている。それに点滴の時は名大の医療費が高くなるだけだったが今度は薬局の支払いが加わる。抗ガン剤も麻薬も高価なのでまた医療費トータルが増える。こんなことも大学の医者は無関心だ。

 母子手帳のようなものを持たされて服用記録を書かされることになる。ゆうべ飲んだ時は何もなかったが朝服用してしばらく二度寝を決め込んだのだが昼に起きたらひどい吐き気、昼食を摂る気にならない。吐き気止めだけ飲んでまた一時間ほど横になっていたら、少し楽になってりんごを剥いて貰って食べる。そんなところへ名大の看護婦さんから電話。なんと神業的なフォローかと思ったが、次回の診察手順の連絡ミスの電話だった。でもこちらの様子をちゃんと聞いてくれて、調子が悪いようならいつでも電話してくれと言う。たとえリップサービスにしても不安は和らぐ。看護婦さんの力は偉大だと思う。入院中も何度も救われた。

 
 明日は奥さんがサヤカと結月に会いに行く。いっしょに行きたいところだけど、倦怠感や食欲不振、貧血性のめまいまであってとてもむり。通販でなんとか間に合ったプラレールの名鉄ミュースカイを代わりに持って行って貰う(これはみーちゃん用)。みづきは寂しがりもせずパパと元気にしているよう。困らせたりしていないのがなにより。こちらも頑張らねば。  

Posted by たあちゃん at 16:44Comments(0)TrackBack(0)